それからにぃには、いままでと
おなじようにボクとあそんで
くれなくなりました

たまにふらりとかえってきては
けががふえています

だいじにとっておいたさかなの骨を
あげようとしても、ぶっきらぼうに
「自分で食え」っていうばかり。

なんだか、にぃにがべつのねこに
なってしまったようで
さびしくなってしまいました



さいきんはにぃにの代わりに
おねえちゃんが遊んでくれることが
おおくなりました

「チイ茶、毛並みが綺麗になったわね」

おねえちゃんのけづくろいは
ていねいでやさしくてきもちがいいです。

でも、(おねえちゃんには悪いけど)
ボクはにぃににしてもらうほうが
うれしいのにとおもいました

「気をつけなさい、そろそろ
 オスが寄ってくるから…
 ……クロハチにも、前と同じように
 甘えないほうがいいわよ」

おねえちゃん、なにを
いってるんだろう?
そのよくじつ
ひとりぼっちでるすばんをしていると
かいだこともないにおいがして
きがつくと 見たこともない
おじさんのねこがぼくをじいっと
見下ろしていました
もどりゅ  まえのぺー つぎいく

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